賢者への道

長期的に考えて人生を征服することを企むあなたへ

なぜ日本経済に活気がないといわれるのか。うつを治す簡単な方法!そして、私は、解決策を知っている。 解決編

こんにちは、シュウです。

 

いつもブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

 

さて、前回の原因編の続きです。

 

前回を読んでいない方は、読んでいただければありがたいです。

 

 

 

問題を出して、これは、問題だ。だめだという人は、たくさんいますが、それについてどうしたら良いのということを考える人はあまり少ないように思います。

 

答えが間違っていようがいまいがどちらでもいいことです。まずは、自分なりの解決をしゃべっていくのが大事ではないでしょうか。さらに言えば、将来のことなどどうなるかわからないので、もしかしたら、専門家の意見ではなく、あなたの意見が当たるかもしれません。臆せず、勝負をしましょう。

 

 

さて、前回の原因編では、夢がなくなったせいで、正確に言うと、夢が夢としての効力をもたなくなったせいで、日本経済に活気がないという話をしました。

 

 

それでは、どうすれば、その状況をよく出来るでしょうか。

 

アイディアとしては、簡単です。

 

夢をもう一度作る仕組みを考えるのです。

 

「え、そんなこと」

「まじでっ」と思うでしょう。

マジです。

 

夢を創るために、必要なものは、何だと思いますか。

 

はい、お伝えします。簡単です。

 

今までに聞いたことも、見たこともなかった大量の情報です。

 

私は、いわゆる「やる気」がない人を扱うことが多いのです。その中で、彼らの特徴は、何かというと、自分の狭い興味範囲以外に面白いことは、ないと思い込んでいることです。

 

それは、その人がいけないのではないかと言われることもあります。しかし、その人だけに、責任があるわけではありません。

 

そのようになってしまったのは、はっきり言ってまわりに、自分の興味をうまく拡大してくれる人がいなかった可能性が高いからです。

 

私は、前回の記事に書いたように、人のやる気というものを理解するために、脳科学・経済・歴史・経営などいろいろなものを関連付けています。

 

こういうふうに関連付けまくって、いろいろな人に話すと、かならず、もっと勉強したいと言ってくれるようになります。

 

新しい情報や今まで持っていた情報でも新しい視点をいれると面白いと思えるので、どんどん知りたいと思うようになります。

 

かたや学校ではどうでしょうか。もちろん、超進学校や、名物講師を除きます。

 

毎回同じようなことを、わけもわからずこれはこうだよ。

ああだよ。

とにかく、覚えなさい。

他の分野とのつながりなんてことも考えない。

 

先生は、丸付けや事務作業にやたら、忙しいかもしれません。ただ、それは、おそらく機械でも代替可能なものの可能性が高いですよね。

 

そのようなものに、時間を取られるよりも、私は、少しでも多く教科書以外のことも勉強したり、本を読むことを学校の先生たちにはお願いしたいです。

そして、あの学生の潜在的に興味があることはなんだろうと常に考えて、

「あなたは、こんなことに興味あるんじゃないの?」と聞いていきながら、夢を創っていけばいいのです。

 

こういうと、

「そんな時間ないです」と言われてしまうかもしれません。

 

わかっています。ただ、もうちょっと考えてください。教師の役割を。

 

機械でできる。東進ハイスクールができることをあなたがやるのは、おかしくないですかと。

 

その場にいて、その子の興味を引き出せるのは、機械にはできません。機械にできることを任せて、その間、機械にできないことをやるのがいいのではないでしょうか。

 

あなたがやらなくてもいいことは、あたなはやらないようにすべきでしょう。

 

人生は、短いのですから、もうちょっと交換可能なものと交換不可能なものを交換するのはやめてください。

 

 

脱線しました。ともかく、先生は、先生であるから偉いのではなくて、学生よりも圧倒的に知識があって、まさに学生の興味・関心をリードしてくれるから偉いのです。そこを間違えてはいけません。

 

興味関心意欲に低い評価をつける先生がいたら、その先生は、申し訳ないですが、その人が悪いと思います。

 

 

ところで、あまりにも、辛辣になりすぎました。申し訳ないです。

 

今言ったことですが、先生だけに問題があるわけではありません。

 

なぜなら、こういったことに気づく人は非常に少ないからです。

 

私は、「興味・関心を創り夢を創る」という授業を少し大学の教員養成課程で入れたほうがいいと思っています

 

今の時代では、さきほどいったように夢が経済的成功ではなくなっているのですから、当然それは、必要です。そうでないから、うつになる人が多いのです。

 

脱線しました、戻ります。

 

まず、相手の興味を引き出すには、圧倒的な知識量が大切です。もし、あなたに知識量がない場合、学生がただのバカに見てしまいます。

 

例えば、「なぜ人を殺してはいけないの」と子どもに問われたときに、これにどう答えますか。

 

ダメだからダメということもできます。

 

しかし、あまりおもしろくない。そして、私なら、その議論を通して、法学・歴史・近代国家の基礎的な考え方・ニーチェ哲学・ウィトゲンシュタインなどに話を広げることができます。そして、面白がらせる自信があります。

 

そうすれば、そもそも人を殺すことよりよほど面白いことがあることがわかり、そんなことしないでしょう。

 

そもそも、意地悪でそういうことをいう人がいたら、その人はたいてい毎日がおもしろくない可能性が高いです。なので、面白がらせることが日本を救うかもしれません。

 

いくらでも、広くそして深く展開することが可能です。あなたの知識が多ければ。

 

 

ということで、大学の教員養成課程で、

分野横断的読書みたいな科目を創ったらいいと考えています。

半年の間に、いろいろな学問の入門書レベルでいいので、180冊くらい読んでもらって、それをディスカッションするなどです。

 

それを大学の課程でやるのは、難しくないはずです。なんと言ったて、やたら本好きの人が集まっている場所なのですから。

 

いろいろ、技術的なことで難しいこと、制度上難しいことなどありますが、それはいいわけです。

 

基本的に、必要だと思ったら、努力したりすることができるのが人間だと思います。

 

 

私は、いろいろな本を人に勧めて、直に感動してもらって、やる気を引き起こすことを地道にやっていますが、そのうちちょっと大きめの規模でことができるようにしたいと思っています。

 

 

夢を創るのは大変そうだなと思った方!あなたは、正解です。そう、だから長い時間かかるので、学校教育で仕組みとしてやってほしいと思います。

 

もちろん、個人としては、たくさんの本を読んでください。

 

そして、会社のリーダーは、夢を自ら創り、大ぼらを吹いてください。

 

これからもよろしくお願いします。