なぜ日本経済に活気がないといわれるのか。うつを治す簡単な方法!そして、私は、解決策を知っている。 原因編
こんにちは、シュウです。
いつもブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
突然ですが、日本経済に活気がないなんて、思っていませんか。アベノミクスで景気が良くなったのか、悪くなったのか。よくわかりませんね。
もちろん、ご存知の通り、そんなこと当たり前です。絶対的な景気・不景気の基準なんてありませんから。政府や大企業が好景気だと定義しても、みなさんが実感として、不景気だなと思うのであれば、不景気と判断してください。
景気・不景気は、そもそも「気」の話ですから、あまり気にしないでください。
ということで、今回は、今活気がない。不景気であるということを前提にお話致します。
これを読むと、あなたのイヤな気持ちや鬱っぽくなる気持ち、そして将来に対する不安をどのように壊していくかがわかってしまいます。そして、ちょっと経済通になるかもしれません。
そして、不景気である原因をこの記事では、解明して、その解決策を次の記事で書こうと思っています。なので、次の記事とワンセットです。
ぜひ両方お読みください。
まず、景気が良くない。経済の活気がない。などといったことの原因をハッキリ申し上げます。
それは、
「皆が夢を持って生きていない」
からです。
「は、そんなことよく言われてるよね。あなたバカ」とか「もうその話飽きた」と思われたかもしれません。
ただちょっと待ってください。夢がないと、なぜ活気がなくなるのか説明できますか?
私は、多くの方は、説明できないと思っています。
そして、その夢がないとなぜ活気がなくなるのかを解明することによって、「活気がない・景気が悪い・うつが多発している」といった問題に対する突破口を開くことができると考えています。
そして、考えるだけでなく、私のお客さんに実行しています。
では、話を戻します。
夢や希望がないとなぜ活気がなくなってしまうのかです。
簡単です。どうも、人間の脳には報酬系というものが存在するらしいのです。この報酬系というものは、ある特定の刺激を受けるとそれに伴って快感物質を出すというものらしいです。つまり生物学的に、人間の脳には、ある特定の刺激で「気持ちいい」というふうに感じることができる仕組みがそなわっているということです。
私は、脳科学を専門的に研究しているわけではないので、このくらいにしておきます。
ただ、この概念を使うと、いろいろ説明できることがあります。
例えば、いろいろな宗教でなぜ祈りを捧げると気持ちよくなるのか。これは、神様のおかげということもできます。しかし、それは、宗教の中での説明です。
生物学的な説明であるのならば、まず、その祈りのポーズをした瞬間に神を連想して、報酬系が動いたので、気持ちよくなった。とも言えます。
宗教関係の方、怒らないでください。一つの対象に対して、いくつかの角度からものごとを説明することは、私は大事だと考えています。
さて、他の例についても考えてみましょう。
日本の高度経済成長のときのことです。なぜ、あんなにみんながんばれたのか。
夢という視点、そして報酬系という概念を使いましょう。
戦後焼け野原で、希望もない。そんなときに、こんなこと言われたらどうですか。お前の所得をあと何年かで10倍にしてやる。
いわゆる所得倍増計画というやつです。もちろん、10倍は、大げさです。これが夢です。
そして、それを小中高のどの教育機関でもやるのです。夢をおしえます。
「今勉強すれば、いっぱい好きなものが将来食べられるよ」
「今苦しんでおけば、会社で社長になれるかもね」
「大きな家に住めるよ、今大変でもがんばれ」
そして、競争させます。そうすれば、みんなある程度集団的に報酬系が働いて、がんばるようになる。
当時の会社でもどうでしょう。リーダーたちは、本気で夢を語りました。日本の小さい電気の会社だったパナソニックも世界的に大きくなると絶対に当時では考えられないことを語っていました。しかも本気です。これがリーダーシップの本質だと思います。(それはまた今度どこかで語ります。)
そうすると、みんなあの社長の声を聞くと、なんかうまくいく気がする。っとここでも、将来に対しての気持ち良さがでます。
また最近では、どうでしょう。ネットビジネスで、最近破綻しましたが、与沢翼さんなど有名でしたでしょう。あの方もやたらと、夢を語っていました。
与沢翼の翼を広げるっ!
おっと、カッコイイ。
みんながちょっとやる気を出したり、熱狂を出すには、必ず皆この報酬系を利用しているのではないでしょうか。
つまり夢や希望をガンガン語りまくることによって、その人達に想像させる。そして、やる気を出させる。
私は、最近の大企業でも学校でも夢を語ることや希望を語ることが何か後ろめたく、恥ずかしいことのように内部の人が感じているように思います。
みんな、現実主義でいこう。学校ならば、夢は公務員。いや公務員が悪いわけじゃないですが、理由が安定して給料がもらえて、休みの日にゴロゴロしてられそうだからは、やめてください。
せめて、休みの日に趣味に自分の時間を存分に使えるからとしましょう。
また、脱線しました。
大企業でも、俺は社長になるとか、そういった人たちは減ってきているのではないでしょうか。どうせ、リストラの可能性があるんだ、早く出ようかな。
これでは、やる気がでません。
昔は、基本的に価値観が単純でした。
簡単にいえば、
先端的な科学技術を輸入して、とにかく大きな家に住む、そして、そのためにみんなと同じことをして、その中で抜きん出るようにする。
それで、ガンバレた。今では、そもそも生活水準も高い、そして、競争しても結局会社のポストは、ほぼ埋まっている。また、自分の能力を会社であげようとしても、おなじような能力を持った人たちがたくさんいる。
これでは、
「昔の価値観で学校や社会がこれが夢だと教えてくれたものが、今は夢ではなくなっています。」
価値観をもう一回一人一人見直し、そして、一人一人が夢を持つことが大事な時代になっているのではないでしょうか。
それでは、続きは、解決編です。よろしくお願います。
脳科学関連の本最近流行りの理研です。